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2003年09月29日

2003年版環境報告書の発行

 豊田合成株式会社(松浦剛社長)は、このたび2002年度の環境保全への取り組みと具体的な活動事例についてまとめた「2003年版環境報告書」を発行しました。
2002年度は「第3次環境取り組みプラン」の2年目にあたり、豊田合成グループとして協調・連携を図りながら、環境保全への取り組みを強化してきました。豊田合成本体の全事業所では、埋立廃棄物ゼロを達成、また、環境に配慮した製品・技術開発を行うとともに、排出物を出さない生産・物流活動を関係会社との連携を強化して推進し、着実に成果をあげています。
ここに詳細をお知らせします

 

1.「2003年版環境報告書」の構成
 前半に「環境取り組みプラン」と「環境マネジメント」といった環境経営に関わる部分を掲載し、後半で環境負荷低減活動に関する「全社的な環境保全への取り組み」と、「各事業部の取り組み」として具体的な製品開発、生産技術開発の事例、また、国内外関係会社の取り組みや社会とのコミュニケーション活動を紹介しています。
巻末には、国内主力工場の環境データを掲載しています。
 
 
2.「2003年版環境報告書」の特徴
2003年版は、当社および関係会社の環境活動をより理解していただくために、「豊田合成グループとしての環境保全への取り組み」に関する情報開示の充実を図っています。具体的には次の項目の新規追加・充実を図りました。
(1) 豊田合成本体に加え、国内関係会社の環境会計の集計結果を掲載
(2) 海外関係会社であるTGミズーリの具体的活動を紹介
(3) 環境負荷物質低減活動の透明性を高めるために、
  当社および関係会社のPRTR対象物質排出量低減状況を掲載。
 
[ご参考:環境会計 2002年度の集計結果]
●環境コスト
(単位:億円)
コスト分類
豊田合成
国内連結
8社合計
1.研究開発コスト
4.1
2.事業エリア内コスト
10.9
2.6
3.管理活動コスト
1.3
0.7
4.社会活動コスト
0.4
0.1
合 計
16.7
3.4


●経済効果
(単位:億円)
コスト分類
豊田合成
国内連結
8社合計
1.エネルギー費用の低減
2.7
0.3
2.廃棄物低減に関する費用
2.0
0.4
合 計
4.7
0.7

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