豊田合成株式会社（松浦剛社長）は、大型サイズの短波長LED（TG Purple）と蛍光体を用い、青から赤まで、広範囲で優れた演色性を有する、ハイパワー白色LEDランプを開発しました。
　開発品（別途資料PDF）は、昨年１０月に発表した当社TG TRUE WHITE Hiに対し、大型サイズのパープルチップを採用することで、ハイパワー化したものです。
　これにより、明るさが最大約１７倍に向上、より明るく、自然光に近い白色ＬＥＤの提供が可能になりました。さらに、RGB蛍光体の割合を変えることにより、白熱電球のような暖かい白色から、蛍光灯のようなクールな白色まで微妙な色調整にも対応することができます。
　１２月からサンプル出荷を開始、２００４年４月から量産販売を予定していますので、概要をお知らせします｡