豊田合成株式会社（本社：愛知県清須市、社長：小山享）は、環境保全活動の一環として、当社の森町工場（静岡県周智郡）に隣接する山林で里山づくり（豊田合成　睦実（むつみ）の里）を開始しました。

当社では、長期環境目標（TG2050環境チャレンジ）の柱の一つに「環境保全・自然共生」を掲げ、ビオトープの設置や河川・干潟の保全などに取り組んでおり、今回は岐阜県にある「樹守（きもり）の里」に続いて2か所目の里山づくりとなります。

11月21日に開催したオープニングセレモニーで、社長の小山は「当社は、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現に向けた製品開発、生産技術開発に加え、里山づくりなどの自然共生活動にも力を入れています。今後、地域や他の企業様とも連携して活動を広げていきます」と挨拶しました。

＜オープニングセレモニーの概要＞

1．日　　時：	2022年11月21日（月） 14：00～15：00
2．場　　所：	豊田合成 睦実の里（静岡県周智郡森町睦実）
3．参 加  者：	森町長　　　太田康雄 様 当社社長　　小山 享　　　　他
4．主な内容：	看板除幕、記念植樹

（左から4人目）当社社長の小山、
（同5人目）太田町長

＜当社の「環境保全・自然共生」活動＞

①里山づくり 【今回の活動】
山林の間伐や雑草木の刈り取りにより、地面に雨水が浸透しやすい環境を作り、山の土壌が持つろ過機能により水の浄化を促進

②ビオトープの設置
絶滅が心配される希少種の動植物などを育成する環境として設置

③外来種の駆除
在来種の保護により、本来その土地が持つ生態系を維持

④干潟の清掃活動
海洋生物や渡り鳥の保護のため、市民団体が主催する活動に参加

スローガン 「生命の源泉である水で活動をつなぐ」