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2023年05月16日
「人とくるまのテクノロジー展2023」に出展
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:小山享)は、5月24日から3日間、パシフィコ横浜(横浜市)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2023」(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展し、社会的に関心の高まる電動化に対応した製品・技術やカーボンニュートラルへの取り組みなどを紹介します。
電動化技術ではFCEV(燃料電池自動車)用の商用車向け「大型高圧水素タンク」や、BEV(電気自動車)に対応した「フロントパネル」を展示します。また、カーボンニュートラル対応として、「製品のライフサイクル(原材料調達、生産~リサイクル・廃棄)でのCO2削減」の取り組みを紹介します。
![](/upload/news/1200/dae73aac431371aa4d7fdae4e73bf323.jpg)
主な展示品
1. 電動化への対応
「大型高圧水素タンク」初展示
FCEVの主要部品の1つで、水素を高圧(約700気圧)で圧縮して効率的に貯蔵します。乗用車向けより約8倍の水素の充填が可能で、今後拡大が見込まれる輸送トラックなどの商用車向けです。
![大型高圧水素タンク](/upload/news/1200/57a5f36734f6caa063c7019dc25ac6e0.jpg)
「BEV対応フロントパネル」初展示
新たな車の顔となる樹脂製パネル。先進運転支援システムを支えるミリ波レーダやLiDARの「透過機能」と、BEVらしい先進的な「意匠性」に加え、一定期間で所有者が変わるサブスクリプションサービスでの利用を想定したカスタマイズ要素を提案します。
![BEV対応フロントパネル](/upload/news/1200/66829655938abe18f4125a1e9dba9d91.jpg)
2. カーボンニュートラルへの対応
「製品のライフサイクルを通じたCO2・廃棄物低減」
「バイオ素材」や「リサイクル樹脂材」を用いた自動車部品(開発品)、当社の独自技術を用いた「ゴムのリサイクル技術」などを展示します。
![ラジエータグリル](/upload/news/1200/9a23cd22b58c12fcb4fd21cfa54b4fbf.jpg)
再生プラスチック100%の外装部品
(ラジエータグリル)