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2023年11月02日
~生物多様性の保全に関する国際目標「30by30」に貢献~
平和町工場のビオトープが環境省の「自然共生サイト」に認定
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)が、自社敷地内で整備しているビオトープ※1が、生物多様性の保全区域「自然共生サイト」として、環境省から認定されました。
本制度は、2022年の生物多様性条約に関する国際会議(COP15)で採択された目標「30by30※2」の実現に向けて、環境省が民有地などで生物多様性の保全が図られている区域を認定するものです。保全区域を拡大し、生態系の損失を食い止め回復させることで、人と自然との結びつきを取り戻すことをねらいとしています。
当社は、長期環境目標(TG2050環境チャレンジ)のひとつに「環境保全と自然共生社会の構築」を掲げ、ビオトープの設置、里山整備などに取り組んでいます。今回認定された平和町工場(愛知県稲沢市)のビオトープは、絶滅が危惧される希少な動植物などの定着を目的に、雨水の調整池を活用し2018年度に造成されました。現在では、約95種類の動植物が生態系を形成しています。
※1 動物や植物が安定して生息できる空間のこと。
※2 2030年までに世界の陸と海の30%以上を保全することを目指す。
今回認定された平和町工場のビオトープ
自然共生サイト認定のロゴマーク
<当社の「環境保全・自然共生」活動>
①里山整備
雑草木の伐採や刈り取りなどによる森林の機能の保全活動
②ビオトープの設置
絶滅が心配される希少な動植物などを定着させる環境づくり
③外来種の駆除
本来、その土地が持つ生態系を維持させるための在来種の保護活動
④干潟の清掃活動
海洋生物や渡り鳥の保護のための海岸や干潟の清掃活動

スローガン「生命の源泉である水で活動をつなぐ」