ニュースリリース・
お知らせ
- HOME
- ニュースリリース・お知らせ
- バーチャルPPAを豊田通商と締結
2024年05月16日
~カーボンニュートラル実現に向けた再エネ利用拡大の取り組み~
バーチャルPPAを豊田通商と締結
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)は、再生可能エネルギー(以下、再エネ)の利用拡大のため、再エネ調達の契約(バーチャルPPA※1)を豊田通商株式会社(本社:名古屋市、取締役社長:貸谷伊知郎)と締結しました。
バーチャルPPAは、再エネの発電事業者などから直接、非化石証書※2を購入する新しい再エネの調達手段です。本契約で、当社は、豊田通商が新設した太陽光発電所で創出される予定の年間約607メガワット時(CO2削減効果 年間約274トン)分の非化石証書を長期にわたって購入し、自社の再エネ利用を拡大します。なお、本契約に基づき発行される証書は、再エネの発電設備の新設を促す効果(追加性)があるため、社会全体の再エネの普及にも貢献します。
当社は、自社の生産活動などで発生するCO2排出量(スコープ1・2)について、2023年8月にカーボンニュートラル実現時期の2030年への前倒しを宣言し、「生産技術革新と日常改善による省エネ」と「電力の再エネへの転換」をより加速して進めています。再エネへの転換においては、今回のバーチャルPPAの他に、自社での太陽光発電やグリーン電力・再エネ証書の活用などにも取り組んでおり、多様な手段を最適に組み合わせて再エネの利用を拡大しています。
※1 Power Purchase Agreement(電力購入契約)。発電事業者から直接再エネを購入する契約形態で、10年以上の長期契約が一般的。
※2 「CO2を排出しない」という再エネが持つ価値(環境価値)を証書化したもの。調達した証書分は再エネの利用実績とみなされる。
<バーチャルPPAによる再エネ利用の拡大>

<2030年までのCO2削減ロードマップ(イメージ)>
