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2026年08月03日

~ゴムの資源循環に向けた取り組み~

ゴム廃材の回収先を当社グループ会社へ拡大

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豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)は、自動車に使用されるゴムの資源循環を加速させるため、廃材の回収先を当社工程から当社グループ会社へ拡大しました。

現在、鉄やプラスチックなどの部品の資源循環が進む一方、ゴムはリサイクルが難しく一般的に焼却処分(熱利用)に留まっています。この課題に対応するため、当社は「独自のリサイクル技術※1の活用」と「他社との連携」を通じて、廃車からゴムを回収して再生する「循環システムの確立」を目指しています。

この実現に向けて当社では段階的に取り組みを推進しており、1990年代からリサイクル技術の開発・改良を続けてきました。2021年度には、森町工場(静岡県周智郡)にリサイクル工程を整備、23年度に持続可能な製品の国際認証(ISCC PLUS)を取得※2、24年度にはリサイクルゴムの生産能力を2倍に増強しました。さらに、工程の改良によりリサイクル材の品質を高めることで、自動車部品に使用できる割合を従来の5%以下から20%に向上させました。

今回、ゴム廃材の回収先を東北のグループ工場(豊田合成東日本(株) 宮城栗原工場)へ拡大するにあたり、社外からの廃材活用が初めてとなることから、「効率的な物流方法(搬送ルート・荷姿など)」や「廃材の取引方法」、「受け入れる廃材の品質要件」などの仕組みを整えました。これにより、将来的に複数の拠点や企業から廃ゴムを森町工場に集め、ゴムの資源循環を拡大させるための基盤の構築が完了しました。

なお、今後は、他の当社グループ会社や他社にも回収先の拡大を予定しており、循環システム確立に向けた取り組みを加速させていきます。

<ゴムのリサイクル拡大のステップ>

ゴムのリサイクル拡大のステップ

<参考:自動車業界の課題>

参考:自動車業界の課題

※1 ゴム製品を高品質な原材料に再生できる「脱硫再生技術」。脱硫とは、ゴムに弾性などを持たせる化学結合(硫黄結合)を解いてゴムの原材料に戻すこと。

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