豊田合成グループ「グローバル贈収賄防止ガイドライン」
トップメッセージ
世界各国で贈収賄がますます厳しく取り締まられる中、当社ではこれまでも「豊田合成行動倫理ガイド」において「官公庁・政党・公務員との関わりでは、透明度の高い、健全な関係保持に努めます」と明記し、贈収賄を含め、腐敗行為の防止に取り組んできました。
このたび、日本の不正競争防止法改正および、各国における贈収賄関連規制の強化や罰則の厳罰化、摘発件数の増加をふまえて、この「豊田合成グループ グローバル贈収賄防止ガイドライン」を改訂いたしました。
「社会的要請に応える」というコンプライアンスの趣旨に鑑みると、法で許されない贈収賄は、たとえ一時的に利益が得られたように見えたとしても、それは決して会社の利益にはならず、会社の社会的評価や価値を毀損するものです。当社は、贈収賄によって利益を求めることを一切許容しません。
豊田合成グループ各社がグローバルで透明かつ健全な事業活動を遂行するための共通の指針として、皆さんも、一人ひとりが本ガイドラインをよく読み、理解し、豊田合成グループの従業員として規制に抵触する行為や、規制への抵触を疑われるような行為を行うことがないよう、十分に注意のうえ業務にあたっていただきたいと思います。
取締役社長
内部統制委員会 委員長
